新年号「令和」万葉集「于時初春令月 気淑風和」から。「令」は初めて使われた漢字、和は過去に19回使われ、歴代6位。

雑学

新年号が「令和」に決まりましたね。万葉集からということでした。「令」は初めて使われた漢字、和は過去に19回使われ、歴代6位。

過去に10回以上使われた漢字

29回:永
28回:元
27回:天
21回:治
20回:応
20回:文
19回:和
19回:正
19回:長
17回:安
16回:延
16回:徳
16回:暦
15回:寛
15回:保
14回:承
13回:仁
12回:平
11回:康
10回:建
10回:宝



万葉集巻五「太宰帥大伴の卿の宅に宴してよめる梅の花の歌三十二首」

天平二年正月十三日に、師(そち)の老の宅に萃(あつ)まりて、宴会を申(ひら)く。時に、初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す。加之(しかのみにあらず)、曙の嶺に雲移り、松は羅(うすもの)を掛けて蓋(きにがさ)を傾け、夕の岫(くき)に霧結び、鳥はうすものに封めらえて林に迷ふ。庭には新蝶(しんてふ)舞ひ、空には故雁帰る。ここに天を蓋(きにがさ)とし、地を座(しきゐ)とし、膝を促(ちかづ)け觴(かづき)を飛ばす。言を一室の裏に忘れ、衿を煙霞の外に開く。淡然と自ら放(ひしきまま)にし、快然と自ら足る。若し翰苑(かんゑん)にあらずは、何を以(も)ちてか情を述べむ。詩に落梅の篇を紀す。古と今とそれ何そ異ならむ。宜しく園の梅を賦(ふ)して聊(いささ)かに短詠を成すべし。

※下記サイトより引用
http://manyou.plabot.michikusa.jp/manyousyu5_815jyo.html

令月は「何事をするにもよい月。めでたい月」のこと。四季折々の美しい自然、厳しい冬の次に春が来て大きな欄のような花を咲かせることを祈念する、新しい時代を切り開くという意味ですね。

れい‐げつ【令月】
〘名〙
① めでたい月。すべて物事を行なうのによい月。
※万葉(8C後)五・八一五右序文「于レ時初春月 気淑風」 〔儀礼‐士冠礼〕
② 陰暦二月の異称。〔俳諧・増山の井(1663)〕 〔梁昭明太子‐二月啓〕
精選版 日本国語大辞典の解説



過去の年号一覧

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天暦(947~957)
天徳(957~961)
応和(961~964)
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安和(968~970)
天禄(970~973)
天延(973~976)
貞元(976~978)
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寛和(985~987)
永延(987~989)
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正暦(990~995)
長徳(995~999)
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長暦(1037~1040)
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治暦(1065~1069)
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承暦(1077~1081)
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応徳(1084~1087)
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承徳(1097~1099)
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天仁(1108~1110)
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天治(1124~1126)
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永治(1141~1142)
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久寿(1154~1156)
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治承(1177~1181)
養和(1181~1182)
寿永(1182~1184)
元暦(1184~1185)
文治(1185~1190)
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正治(1199~1201)
建仁(1201~1204)
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建永(1206~1207)
承元(1207~1211)
建暦(1211~1213)
建保(1213~1219)
承久(1219~1222)
貞応(1222~1224)
元仁(1224~1225)
嘉禄(1225~1227)
安貞(1227~1229)
寛喜(1229~1232)
貞永(1232~1233)
天福(1233~1234)
文暦(1234~1235)
嘉禎(1235~1238)
暦仁(1238~1239)
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仁治(1240~1243)
寛元(1243~1247)
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文応(1260~1261)
弘長(1261~1264)
文永(1264~1275)
建治(1275~1278)
弘安(1278~1288)
正応(1288~1293)
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正安(1299~1302)
乾元(1302~1303)
嘉元(1303~1306)
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応長(1311~1312)
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元亨(1321~1324)
正中(1324~1326)
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文和(1352~1356)
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文中(1372~1375)
天授(1375~1381)
永和(1375~1379)
康暦(1379~1381)
弘和(1381~1384)
永徳(1381~1384)
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明徳(1390~1394)
応永(1394~1428)
正長(1428~1429)
永享(1429~1441)
嘉吉(1441~1444)
文安(1444~1449)
宝徳(1449~1452)
享徳(1452~1455)
康正(1455~1457)
長禄(1457~1460)
寛正(1460~1466)
文正(1466~1467)
応仁(1467~1469)
文明(1469~1487)
長享(1487~1489)
延徳(1489~1492)
明応(1492~1501)
文亀(1501~1504)
永正(1504~1521)
大永(1521~1528)
享禄(1528~1532)
天文(1532~1555)
弘治(1555~1558)
永禄(1558~1570)
元亀(1570~1573)
天正(1573~1592)
文禄(1592~1596)
慶長(1596~1615)
元和(1615~1624)
寛永(1624~1644)
正保(1644~1648)
慶安(1648~1652)
承応(1652~1655)
明暦(1655~1658)
万治(1658~1661)
寛文(1661~1673)
延宝(1673~1681)
天和(1681~1684)
貞享(1684~1688)
元禄(1688~1704)
宝永(1704~1711)
正徳(1711~1716)
享保(1716~1736)
元文(1736~1741)
寛保(1741~1744)
延享(1744~1748)
寛延(1748~1751)
宝暦(1751~1764)
明和(1764~1772)
安永(1772~1781)
天明(1781~1789)
寛政(1789~1801)
享和(1801~1804)
文化(1804~1818)
文政(1818~1830)
天保(1830~1844)
弘化(1844~1848)
嘉永(1848~1854)
安政(1854~1860)
万延(1860~1861)
文久(1861~1864)
元治(1864~1865)
慶応(1865~1868)
明治(1868~1912)
大正(1912~1926)
昭和(1926~1989)
平成(1989~)